2011年3月3日木曜日

ust配信方法 ustプロデューサー使用


次に簡単に配信する方法は「Ustream Producer」を使用する方法です。
このソフトはUstreamから無料でダウンロードする事が出来ます。
ちなみに有料版の「Ustream Producer pro」は動画編集ソフト並みのお値段となっております。
この「Ustream Producer」の特徴としてはFMLEではそれなりの知識が必要ですがProducerでは簡単なセッティングで使用する事が出来ますし、PC内に保存しているビデオファイルを選択して流す事も可能です。
ですが、Producerをインストールするにあたって、QuickTimeをインストールしなくてはいけないので好きじゃない人はやめておいた方がいいかもしれませんし、FMLEと同居は出来ないのでどちらかを選ばなくてはいけません。
ソフトを立ち上げたらログイン画面が出てくるのでログインしたらカメラとオーディオを選択する。次に放送する画質をえらんで「Broadcast」ボタンを押したら放送開始です。「Record」ボタンを押すと録画を開始してくれます。
注意点としては各デバイスがカタカナやひらがな表記だと選択出来ない事が有るのでその場合はデバイスのセッティングで名前を英語表記に入力してください。
あと、PCでミキサー機能を使用していたらヘッドホンの形をしたアイコンをクリックしてヘッドホン、スピーカをOFFにしておかないと音が重複してしまいます。
H2.64を使用しての放送となりますがFMLEでのH2.64と比較すると画質は落ちてしまいます。(proは使用していないのでわかりません)
無料版では残念ながらSD画像までしか使用する事が出来ませんがproではHI画質で使用する事が出来ます。
セッティングはPCのスペックと使用回線の速度によって変わってくるので何度もテストで録画などをして調整してください。
基本としては、動きが多い時は画質を落すこと、画質優先でする時は動きの少ない物で行う事をお勧めします。あくまでお手軽に使える点がこのソフトの長所なのでもっと細かく調整したい人はアドビのFMLEをお勧めします。
ブラウザを使用しての放送よりもセッティングの幅が増えまするので入門としては良いかもしれませんしFMLEよりプログラムの負荷が少ないので出先でノートパソコンを使用しての放送に向いていそうです。